はじめての方へ(2013年 代表メッセージ)

建築家による設計と 経済的な合理性を実現したオープンシステム

2014年 代表メッセージ

私は建築士です。これまでにいろんな設計を手掛けてきました。その中で「建築業界って、なんか変だぞ?」と思うことがいくつかありました。1992年に依頼されたレストランのリフォーム。短期間で終わらせなければならない工事でした。見積りに参加した工務店はどこも及び腰です。しかし、開店の日を延ばすことはできません。そこで、依頼主に提案しました。
「工務店を通さないで、専門業者に直に発注しませんか?」
ずっと抱いていた疑問を、現場で検証してみようと思いました。もちろん、上手くいく確信はありました。間違っても依頼主に損をさせることはないと思っていました。結果は、上々でした。職人との打合せも問題ありません。工期も予定通りに進みました。それどころか、工事費が約3割も下がりました。考えてみれば何の不思議もありません。何故なら、依頼主が工務店の機能を手にしたからです。(なるほど、3割くらいが工務店の管理費だったのか...)

この体験がオープンシステムのベースになりました。レストランのリフォームを機に、住宅等の小規模な建物をオープンシステムで手掛けるようになりました。数年後、日経アーキテクチュアという建築雑誌が大きく取り上げました。日本建築学会もこの動きに注目して、シンポジウムで事例発表の機会を与えてくださいました。

やがて、オープンシステムを手掛ける建築家の輪が広がりました。多くの建築家がいろんな事例を持ち寄って検討を重ね、業務の手順や書式等に改善を加えました。振り返ってみれば、建築革命を宣言してから20年、オープンシステムでつくった建築は、いつのまにか全国で4000棟近くになっていました。

「諦めていたことが実現した」<br /> 「驚くほど節約できた」<br /> 「こんなに楽しいとは思わなかった」

オープンシステムは、建築家による設計と経済的な合理性を実現した革命的な手法です。私たちは、これまで宣伝・営業をほぼゼロでやってきました。全国にオープンシステムの組織は構築されましたが、とてもゆっくりした速度です。これでは建築革命など夢のまた夢で、100年もかかってしまいます。いくら革命的な手法でも、多くの人に知らせなければ何も始まりません。

オープンネット株式会社は、オープンシステムの誕生20周年を機に社名を変更しました。新しい社名は、株式会社イエヒトです。イエヒトは、オープンシステム建築家集団の先頭に立って、広報・宣伝の旗を振ろうと思います。それが依頼者に応えることであり、社会的な使命でもあると確信します。

かけがえのない家づくりです。是非、選択肢の一つとしてオープンシステムをご検討ください。私たちイエヒトのスタッフが、建築家選びや家づくりの進め方などをサポートいたします。


株式会社イエヒト
代表取締役 山中省吾



3つのお約束

イエヒトは、依頼主家族の生活がきちっとデザインされた家づくりを実現するために、 以下の3つをお約束します。

「顔の見える家」依頼主がいつでも参加できるよう、すべてがオープンです。
「品質の見える家」建築家による設計と監理で、家づくりのクオリティーを高めます。
「価格の見える家」多重下請けの解消で、工事費に占める約3割の経費を削減します。