リビング土間のある田舎暮らしの家 - 関東 - イエヒト

建設地：茨城県つくば市
建物用途：一戸建ての住宅
構造：木造二屋建て
床面積：123.38㎡

UA値＝0.43W/㎡K　耐震等級3　ZEH仕様

リビング土間とはリビングと土間を一体化させた空間です。昔から日本の住宅で多く取り入れられてきた土間空間を現代風にしたリビング土間。土間のあるメリットは汚れを気にすることなく掃除も楽に行えるということ、周りより1段低くしているので空間に広がりを感じ開放的なリビング空間になるということ、リビングと庭がつながること、夏はひんやり涼しい空間になること...などたくさんあります。

今回土間空間にわんちゃんスペースをつくりました。階段下のスペースに設置した、大工さんお手製のわんちゃん小屋です。落ち着いた場所で家族の気配をわんちゃんも一緒に感じながら過ごせる土間空間。実は田舎暮らしにもピッタリなんです。庭でできた野菜の一時保管としても活用できます。また土間で植物を育てるのもいいですね。土間から屋根のかかったデッキに出ることもできます。吹抜からは明るい日差しも入り、一日通して明るい空間になっています。

家の内部、外部共に自然素材をたくさん使用した仕上げで、外壁の塗り壁は光触媒のサンウォール仕上げ。軒天は木の羽目板仕上げです。家の中も珪藻土塗りと天井の木の羽目板と温かみの溢れる落ち着くお家になりました。珪藻土塗りは見る方向によって塗り壁特有のコテむらがありとても雰囲気がいいです。